枯れ女の自由奔放ライフ

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ハミィ、アイドルデビュー?宇宙戦隊キュウレンジャー第35話感想。

宇宙戦隊キュウレンジャー第35話「宇宙No.1アイドルの秘密」の感想だ。

ついにドン・アルマゲの所在を突き止めたキュウレンジャー。そんななか、人気アイドルのホシ★ミナトが重要参考人として浮上する。

果たして、ホシ★ミナトに隠された秘密とは?

隠れファン

「感情を解放してみないかーい!!」

かつてのアキャンバーと同じセリフを使うホシ★ミナト。それにレンジャー一同は疑いを隠せない。

「ミナティが……!?」

ハミィ、ホシ★ミナトの愛称をしっかりマスターしていた。これは相当なファンだ。ホシ★ミナトのファン層は厚い。

ファンの民度

「ホシ★ミナトのファンは、暴走しやすいという情報が……」

ホシ★ミナトのファンの民度、かなり低かった。イスをぶん回したりとやりたい放題である。

ファンの民度が低いせいでアイドルのアンチが増えるという構図は、現実の大手アイドル事務所各社でもよくあることだ。ファンはもうちょっと、自分たちの行いを反省した方がいいという警告か。いいぞ、もっと言ってやれ。

かつての悲劇

特にアキャンバーの被害にあったナーガは、ホシ★ミナトへの疑いも深い。しかしそれにより、ハミイを苦しめてしまったことを反省する。

「私も昔、余計なこと言っちゃったから」

思えばハミイの助言が、ナーガのいらぬチャレンジ精神をかきたててしまったのだった。ナーガのようなピュア野郎に、うかつな事を言うと面倒なことになる。

いつの間に

ホシ★ミナトが出演するオーディションに参加する、ハミイ・ラッキー・ナーガ。

「ホシ★ミナトさんの曲を歌います……からっきしです!」

ラッキー&ナーガ。見事なダンスを披露。こいつら、いつの間にこんな特技を身につけていやがった。

最近のレンジャーは、戦う+何らかの特技も必要なのか。不景気な昨今、ヒーローも生き残るのは楽じゃない。

(ついでに、ツルギ&スティンガーのコンビの歌も聞いてみたかったものだ)

中の人

スキをついて、エリダヌスキュータマを使うハミィ。ホシ★ミナトのマネージャーの正体は、アキャンバーだった。

どうせならアキャンバーの中の人を使えば一石二鳥(?)だったんじゃないかと思うが、それだと出オチになるから止めたんだろうか。某特命戦隊が共演するチャンスだったのに、残念なところである。

ラスボスの大安売り

さらにホシ★ミナトの肩にくっついていたマスコットは、まさかのドン・アルマゲだった。ちょこんと肩に乗っているラスボスというのは、なかなかにシュールだ。

「私を倒すことは不可能だ!!」

「ドン・アルマゲは、一体じゃない……!」

今週も含め、最終回までにはや三回も倒されているドン・アルマゲ。ここまで安売りされるラスボスもそうはいまい。

もうフクショーグンもあらかた片付いてしまったので、さらにはドン・アルマゲの大群と戦うなどという事態も起こるかもしれない。悪夢のドン・アルマゲハウスだ。

これも歌ってほしかった

ドン・アルマゲを倒したことで、正気に戻ったホシ★ミナト。これからも全宇宙に歌を届けてほしいものだ。

「3・2・1、オッキュー♪」

ホシ★ミナトが出てくるなら、この歌もどこかで披露してほしかったと思う。キュウレンジャープッシュの歌はやはりマズかったか。

 

ドン・アルマゲの支配から、無事に開放されたホシ★ミナト。これでハミィも、安心してファンを続けられるだろう。

しかしドン・アルマゲは、一体何回倒せばいいのか。謎は深まるばかりである。