内海、まさかの水落ち。仮面ライダービルド第12話感想。
仮面ライダービルド第12話「陰謀のセオリー」の感想だ。
龍我、無事にライダーへ昇格。一方、スパイとして暗躍していた紗羽は何を語るのか?
情報漏えいの止まらないファウスト、今まさに曲がり角へ来ている。
汚名返上
紗羽、難破重工のスパイだったことが判明。秘密基地に潜り込んだのも、ライダーの情報が目的だった。戦兔を追って秘密基地に入ったのも、偶然ではなくわざとだ。
「やっぱ俺マッチ落としてないじゃん!」
「冷蔵庫の扉閉めてたじゃん!」
こいつら、あのときのことをまだ根に持ってたのか。
秘密基地のセキュリティの話はこちら↓
karejo-jiyuhonpo.hatenablog.com
しかし、秘密基地のセキュリティがザルなのは変わらない。ファウストにまで場所がバレてるとなると、踏み込まれるのも時間の問題だ。
言うな
難波重工の研究所に、何やら秘密があるらしい。戦兔は職場の資料を持ち出して勝手に調べ始めるが、それを内海に見とがめられる。
「難波重工のことを調べたくって……」
普通、そこは研究データのため云々とごまかすところじゃなかろうか。自分が指名手配中のライダーだという自覚は少ない。
しかし研究所も相次ぐ職員の死亡と失踪で、まともに働いているのが戦兔だけになってしまった。一応職持ちだったのに、またニートに戻る日は近そうだ。
ボトルシェア
内海からのリークを元に、早速難波重工の研究所へ向かう戦兔と龍我。しかしそこには、先回りしたナイトローグが待ち受けていた。
「サポート頼むぜ!」
戦兔より先に、龍我がクローズに変身。2本のボトルしかないなか、ビルドは最低でも2本のボトルが必要。クローズよりコスパが悪い。
そのうちライダーが増えたら、少ないボトルを皆で使いまわすハメになったりするのか。今の時代、ライダーの装備もシェアする世の中なのか。
決まってるよね
そこへ、例によってスタークが乱入してくる。
「何しに来た……!」
「決まってるだろ?」
コイツが来てやることと言ったら、1つしかない。ローグはそろそろ、スタークの処刑を真面目に考えた方がいいんじゃなかろうか。
犠牲者は
海賊+電車ボトルを手に入れた戦兔、嬉しさのあまり新武器を発明する。
「早く試したい♪」
気分が舞い上がりすぎるのはいいが、武器を人に向ける。果たして試し打ちの犠牲者になるのは誰だろうか。
・身体が丈夫な龍我
・スパイをしていた紗羽
・マスター(ク)?
本当に試し打ちをしかねない気がして、少々不安になってくる。
隠し場所
結果的にファウストは、
・パンドラボックスを強奪される
・ボトルを奪い返されたうえ、真ボトルまで奪われた
という大損害をこうむるにいたった。
しかし虎の子のパンドラボックスを、廃墟の壁に埋めて隠すというアイデアはいかがなものか。物語のカギを握る割に、常に雑な扱いのパンドラボックスである。
待遇変わりすぎじゃ?
紗羽、療養中の首相にファウストと東都政府のつながりをリーク。が、危うく東都職員に捕まりそうになってしまう。
そこから職員をはっ倒し、窓をぶち破って逃走。なんか、いきなり肉体派ヒロインになってしまった。
スマッシュから生還したことで、いきなり身体能力が上がったのか。もしかしたら女性ライダーがワンチャンあるかもしれない。
普通?
市民の目をあざむくため、ニセのファウスト壊滅作戦が実行される。幻徳の部下の内海は、その生贄にされてしまった。
「俺は普通に生きたかっただけなのに……」
その割にスマッシュ改造に立ち会ったり、首相が倒れたときにプックスしたり、結構ノリノリじゃなかったか。この男の普通とは、一体どんな状態なのか。
お前も水落ちするのか
そこから戦兔に何か訴えようとする内海だったが。幻徳に撃たれて川に落ちてしまった。まさか、内海まで水落ちするとは予想外である。
しかし水落ちは生存の可能性も十分あるので、しばらく経った頃に爆弾を引っさげて登場することを期待したい。
バイト代は出ない
スパイであることがバレた紗羽、ライダー一味から抜けようとする。
「まだ終わってねえだろ」
が、まだ紗羽にもたくさん仕事が残っていた。それまで辞めさせる訳にはいかない。もちろんバイト代は出ないんだろう。
内海に全てを押し付け、表向き壊滅したファウスト。ここからさらに活動は本格化しそうだ。
来週はついに、スタークにスポットが当たる。やつの狙いは明らかになるだろうか。