枯れ女の自由奔放ライフ

枯れ女ミニマリスト・弥生の日常を綴ります

万丈VS三馬鹿。仮面ライダービルド第17話感想

仮面ライダービルド第17話「ライダーウォーズ開戦」の感想だ。

北斗の東都侵攻から始まった戦争。早速庶民に大きな被害が出ている。

この泥沼の状況、どこへつき進むのか?

場所は割れている

戦争の様子を、カフェのテレビで知るライダー一味。そこへいきなり、東都の兵士が殴り込んでくる。

「なんだお前ら!」

すでに東都には居場所が割れているのに、なぜカフェに居座り続けているのか。この調子だと寝てようが風呂に入ってようが、なにかあるたびに強制連行されそうだ。

リーダーの責任

東都政府に連れてこられた、戦兔と龍我。待ち受けていた幻徳から、東都の惨状を聞かされる。

「この現状をどう思う?」

リーダーの責任が大きいことはまず間違いあるまい。このまま苦戦をしいられるなら、責任追及される日も近い。

もとが無実

北斗との戦争に勝つため、戦兔と龍我に協力を求める幻徳。その見返りに、二人がこれまでやってきたことは無罪放免にしてくれるという。

「……!!」

無罪放免のワードに反応する龍我。が、もともとお前はなんの罪もない一般庶民じゃなかったのか。全く割に合ってないと誰か教えてやってほしい。

喜ぶな

北都は、東都が持つパンドラボックスとボトルを狙っていた。ボトルを持つ戦兔&龍我のもとへ、さっそく3人の刺客がやってくる。

「俺たちは北都三羽カラスだ!言っとくが正体は明かさねえ」

うん、大体どんなキャラクターか方向性は見えた。

「お前らさては……バカだな!?」

龍我も龍我で、自分よりバカっぽいやつの登場を喜ぶ。取りあえず、その満面の笑みをまずは引っ込めようか。

肝心のところで

頭は悪いが、戦闘力は高い三人にやられる戦兔と龍我。変身が解けてしまい、ピンチに陥る。

「俺の手柄だ」

「俺の手柄だ!」

だがそこはバカなので、肝心のところで仲間割れを起こしたりする。この三人のバカには、これからもちょくちょく助けられることになりそうだ。

途中で気づけ

ラッキーバカの発動により、その場から逃げ出すことができた戦兔と龍我。戦兔はクローズ用の秘密兵器「スクラッシュドライバー」を持ち出すが、龍我には使わせないという。

「これは完成させちゃいけなかったんだ……!」

なぜ完成させた後で気付く。なんかヤバそうだなというのは、途中で分からないもんなのか。いったん手を付けると、最後までやらなきゃ気がすまない科学者の性か。

大先輩

街へ出たまま戻ってこないミソラを探す戦兔と龍我。龍我は街なかで、素手でスマッシュを倒す男と出くわす。

「なんだアイツ」

つつしみたまえ、10年以上の歴史をほこる大先輩だ。

いつから見てた

その頃戦兔が、ミソラを発見。自分を責めるミソラを、お前のせいじゃないと戦兔は励ます。しかしそこへ、三馬鹿がおもむろに姿をみせる。

「泣けるねえ」

お前ら、いつから見ていやがった。一応ひと区切りつくまで様子見とは、趣味が悪いのかマナーがいいのか。

使用者なのに

三馬鹿を倒すには、戦兔だけの力では足りない。助けに来た龍我、スクラッシュドライバーでクローズチャージへパワーアップする。

「ツインブレイカーを使え!」

「ツインブレイカー??」

だが詳しい仕様は、戦兔に聞かないと分からない。あらかじめバカでも分かる説明書を作っておくべきだった。

仲間はずれ

ビルド&クローズ、三馬鹿を撃破。ついでにボトルの回収にも成功するが……。

「みーつけた♪」

「頭……!」

ようやく追いついた大先輩。三馬鹿とはぐれ、街中をさまよった挙句の登場だ。迷子癖のあるリーダーと頭の悪い舎弟、北都も北都でいい人材が足りないのかもしれない。

 

ついに新年、新ライダーの登場で物語はどう転ぶのか。今年も温かく見守っていきたい。

「2018年の抱負」