枯れ女の自由奔放ライフ

枯れ女ミニマリスト・弥生の日常を綴ります

ドルオタグリス参戦。仮面ライダービルド第18話感想。

仮面ライダービルド第18話「黄金のソルジャー」の感想だ。

一週遅れて、ようやくグリスが参戦。ついにライダーVSライダーの戦いが始まる。

迫りくる北都の脅威に、戦兔&龍我はどう立ち向かうのか?

OPジャック

ビルドのオープニングコントへ、ついに幻徳が殴り込みをかけてきた。自らを首相と名乗るなど、ここぞとばかりに上司風を吹かせる。

「そう言われると戦う気が起きないな」

「じゃあ言わない♪」

と思ったら、いきなりぶりっ子を披露。あまりの部下の言うことの聞かなさに、とうとう迷走しだしたか。

ハブり?

突然現れた謎の男・猿渡一海。クローズチャージに敗れた三馬鹿は、カシラの一海に文句をいう。

「方向音痴のオレを一人にしたお前らが悪い」

東都中をさまよった挙句、ようやく追いついたらしい。お疲れ様である。

しかし三馬鹿はなぜ、さまようカシラを探そうとしなかったのか。

カシラを探してた→ビルド発見→ボトル回収しなきゃ!→戦闘へ

そんなこんなで、カシラは忘却の彼方へ追いやられたのか。もうちょっと記憶力のいいヤツ等を連れてくれば良かったかもしれない。

噛ませ犬出動

一海、仮面ライダーグリスへ変身。クローズチャージと同じく、クラッシュゼリーで変身する新型ライダーだ。

「行くぜ!」

そして戦闘力未知の相手にも果敢に突っ込む、噛ませ犬役のクローズ。取りあえず龍我で敵の戦闘力を見せる塩演出は何とかならないものか。

ほんとそれな

龍我がやはりコテンパンにヤラれ、辛くも秘密基地へ帰り着いた戦兔&龍我。一海が持っていたドライバーは、マスタークがデータを盗んで作らせたらしい。

「私が気づかなったから……」

「警戒してなかったオレが悪い」

うん、本当にそれだ。

かつて手の込んだ偽ボトルを作るよゆうはあったのに、なぜPCのセキュリティを固める手間は惜しんだのか。これでよく研究員の職が手に入ったものである。

結局

突如、戦兔の端末にマスタークから電話がかかってくる。

「誰から?」

「これだよ、これ」

「彼女!?」

話を聞かれないためにごまかすが、ヘタなウソを付いたせいで結局筒抜けになる。だったら最初から「一人で話したい」と正直に言えばよかった。

しかし筒1つで会話の内容が丸聞こえとは、どれだけ薄い扉なのか。もはやこの基地にプライバシーはない。

寝返った?

丸聞こえに気づかない戦兔と、マスタークの会話は続く。

「北都に寝返ったのか?」

「まーねー♪」

今は北都にいるが、そのうちどうせ別のところに寝返るんだろう。寝返りが360°回転して、そのうちまたカフェに戻ってくるかもしれない。

こっちも忘れない

東都へ本格的に攻め込んでくる一海と愉快な三馬鹿。グリスはクローズチャージにまかせ、ビルドは三馬鹿と戦う。

「フェニックスロボ!」

スマホウルフ!」

そしてどさくさ紛れに、新フォームを2つも披露。フルボトルでの変身も忘れない東映、ちびっ子たちへの猛烈なアピールが恐ろしい。

猿渡一海の正体

「間違いない…あの子は……」

好戦的な一海だが、なぜか美空には手を出さない。美空とやら深いつながりがある人物なのか?

「みぃたぁーーーーん♪」

そっちか。

まさか今さら美空のアイドル設定が出てくるとは、予想の斜め下である。

北都の侵攻作戦は、一人のネットアイドルによって一気に失敗の可能性が高まった。

おかえり

難波重工の勝手な振る舞いにイラつく幻徳。首相直々に、文句を言いに会社へ出向くが……。

「どうしてお前が……!!」

「お久しぶりです……氷室さん」

まさかの内海が登場。やはり死んでなかったか。

汚れ役を引き受けた挙句に見捨てられた男の恨みは深そうだ。幻徳の首相の座も危ういかもしれない。

 

一海が単なるドルオタと判明し、物語がどう広がっていくのか全く読めなくなった。ドルオタ一海に期待できないとなると、あとは生きていた内海がどこまでやらかしてくれるかを楽しみにするしかない。