枯れ女の自由奔放ライフ

枯れ女ミニマリスト・弥生の日常を綴ります

龍我、いきなりの受難。仮面ライダービルド2話感想。

仮面ライダービルド第2話「無実のランナウェイ」の感想だ。

脱獄犯をかくまったことにより、指名手配されてしまったビルド。いきなりの犯罪者ライダー誕生である。

戦兔と龍我は、無事に追っ手から逃れることができるだろうか?

OPコント

ビルド、初のOPお披露目。まずは先週のおさらいからスタートする。

「自分で天才とか痛いんだよ」

「そういうコイツは刑務所を脱走した万丈龍我!」

なぜ、そこでチャックをアップにする。

取りあえず戦兔がちょっとイタい系の記憶喪失で、龍我がチャック開けっ放しで脱走した脱獄犯だということは分かった。来週のコントも楽しみである。

天然系

なんとか、龍我を連れて逃げることができた。さっそく、龍我の話を聞くことにする。

「俺が生まれたのは横浜の産婦人科だった……」

話をしろと言われて、いきなり生い立ちを語りだしやがった。コイツ、こういうタイプのバカだったか。

多分テストとかでも名前を書き忘れたり、回答欄が1つづつズレてたりしたに違いない。乱暴でガサツそうだが、実はオチャメなヤツである。

グッダグダの一味

龍我に話を聞いたものの、結局詳しいことは分からなかった。そこへ、いきなりジャーナリストの紗羽が現れる。

「なんでドアが開いてるのよ!」

まさかの「ドアの閉め忘れ」というケアレスミスで、隠れ家がバレる。やっぱりセキュリティはザルだった。

「でも、なんでここが?」

「これ、落としたでしょ」

さらに、落としたマッチから仮面ライダーの身元までバレる。昨今クラブに通う男でも、マッチで浮気がバレるという失態はやらかすまい。

設備のセキュリティ云々以前に、ライダー一味の防犯意識をどうにかしないとマズい。このままだと、何かのウッカリで一斉検挙される日も近い。

なぜバレぬ

脱獄犯をかくまったことで、ビルドもお尋ね者に。さっそく警察のオトリ作戦で捕まりそうになってしまうが、ライダーから変身解除して危うくも難を逃れる。

しかし仮面ライダーが逃げた先に怪しげな男がいたら、まず職務質問くらいはするもんじゃないのか。こっちもこっちで捜査網がザルだ。

どちらもいい勝負でウッカリなので、捕まるまでには時間がかかりそうな気もしてきた。

親切がアダとなる

捕まった恋人の香澄を助けようと秘密基地からまた脱走した龍我と、後を追う戦兔。しかしそこに、機械兵のガーディアンが巨大ロボとなって立ちはだかる。

「乗れ!」

「悪いが戻ってくれ!」

せっかく攻撃をかいくぐってバイクで駆けつけたのに、敵のオトリにされる龍我。

多分この先も、龍我はビルドにいいように使われることが度々あるだろう。人体実験で多少タフになったとはいえ、やはり生身の人間にはキツい役目だ。

 

滑舌……

なんとかロボを倒し、香澄の元へたどり着いた龍我。が、すでに香澄は人体実験でスマッシュに改造されていた。

戦兔はスマッシュ成分を抜き取ろうとするが、それを謎のコウモリ男・ナイトローグに止められる。

「ソンナコトヲスレバ、オンナハシヌゾ」

うん、ものすごく聞き取りづらい。途中から何を言ってるのかほとんど分からなかった。

できれば次の出番までに、もうちょっと発音を聞き取りやすくしてもらえるとありがたい。

疑ってゴメン

しかしこのままだと、香澄はスマッシュとして苦しみ続けることになる。龍我はやむなく、ビルドに元の姿へ戻してと頼む。

「ナベシマって男に頼まれて……」

香澄、消える前に貴重な手がかりを残してくれた。

てっきり恋人も龍我の濡れ衣に一枚かんでいる悪女かと思ったが、普通にいい人だった。何でもかんでも怪しい人物に仕立て上げてしまうのは、それだけ純粋な心を失ってしまったということだろうか。哀しいものである。

変身あるか?

香澄から抜き取った成分から、ドラゴンのボトルが出来た。戦兔は、それを龍我に預ける。

これはもしかしたら、ドラゴンボトルで変身するフラグだろうか。今から新仮面ライダーのお披露目にワクワクが止まらない。

 

2話にして、いきなり龍我の恋人が死ぬという重い展開。せっかく脱獄したのに、踏んだり蹴ったりである。

しかしこれで、ますます戦兔&龍我のコンビが際立ちそうでもある。彼女にとっととご退場を願う脚本が恐ろしい。