枯れ女の自由奔放ライフ

枯れ女ミニマリスト・弥生の日常を綴ります

ポッピー&パラドの決死行。仮面ライダーエグゼイド44話感想。

仮面ライダーエグゼイド第44話「最期のsmile」の感想だ。

ついにゲムデウスと融合し、ラスボスと化した親父。壇一族のこじらせは、留まるところを知らない。

CR一同は、ゲムデウスもとい親父を攻略することはできるのか?

 親父の得意技

ラスボスの爆誕により、パンデミックが勃発。辺り一面がバグスターだらけとなってしまう。

しかし、元は一般庶民。そのまま倒すのはマズい。

「倒せば、その生命は消滅する……!」

親父の得意技、人質作戦の発動である。

最初は関係者のみに限られてたが、最終回が近いのでもはや手段は選ばない。一般女性・JK・不特定多数の庶民と、だんだんやり口が卑怯になっていくのも厄介なところである。

服装がアイデンティティ

しかし、バグスターになってしまったのは人間だけじゃなかった。

「その服装は……!」

アロハ・白衣・胸元のグラサンから、身元が特定される某監察医。医者らしからぬ格好をしていて幸いだったといえるのか。

しかしこの3点セットがあれば良いなら、中身が丸太でも電柱でも通用してしまうだろうか。それはそれで哀しくもある。

因果応報

一方、一般庶民もろとも抹殺する気マンマンの仮面ライダーゲンム。戦闘の途中で、乱入してきた謎のライダーに邪魔をされる。

勝利の方程式は決まった」

「なんじゃそりゃ!」

これまで散々周りからツッコミされてきた黎斗にツッコまれる新ライダー。なかなか曲者だ。

「残りライフ、3……」

「もしかしてエグゼイドじゃない?」

挙句、人違いで貴重なライフを削られる。神を自称して周囲をザワつかせた男を、ここまで引っ掻き回すやつもそうはいまい。

これは今までの行いと、去年のゴーストで場を引っかき回した報いかもしれない。

こんな日とは

バグスターを何とかするために、一人立ち上がるポッピー。バグスターにしかできない方法で、皆を助けようとする。

「いつかこんな日がくると思ってたんだ……」

黎斗の親父がクロノスの力を横取りしたりゲームをリセットしたり、果てはゲムデウスと融合して暴走したりと、そんな諸々を含めての「こんな日」なのか。

誰の?

ポッピーの活躍により、デムデウスウィルスは一掃された。後はラスボスを倒せばゲームは終わりだ。

が、会社の発展に執念を燃やす親父が簡単に諦めるわけがない。

「私は命を削ってきた!!」

部下の婚約者を始め、確かに周りの命はかなり削っていたと思う。

久々の登場

ゲムデウスをそのまま倒すと、親父まで一緒に消滅してしまう。永夢はまず、ゲムデウスとウィルスの分離を試みる。

「患者の運命は俺が変える!」

久々の二等身フォームが登場。始めてみたときは何だこれはと思ったが、こうして見ると感慨深いものである。見れなくなると思うと、何故か寂しくなるものだ。

空気など読まない

レベル1ライダー達の奮闘により、ゲムデウスの分離に成功。さらにパラドの協力により、ゲムデウスの消滅に成功した。

「お前とゲームできて楽しかった……」

が、パラドも一緒に消滅してしまった。ポッピーに続き、バグスター勢が皆犠牲となってしまった。

「運命はこの私に味方したようだ……!」

そんな皆が哀しみにくれるなか、一人喜びを噛みしめる親父。空気を読む気は、絶対になかった。

この分だと家庭内でも、息子や奥さんの話をそっちのけで一人自慢したり怒ったりしてたんだろう。あんな性格に育った黎斗は、ある意味一番の被害者かもしれない。

 

ゲムデウスが消滅しても、まだ生き残る親父。来週こそついに決着のときだ。

そしてCMでは早速、仮面ライダービルドのおもちゃアピールをしていやがった。ライダーファンは休む暇が無い。