枯れ女の自由奔放ライフ

枯れ女ミニマリスト・弥生の日常を綴ります

ツルギ、テレビに出る。宇宙戦隊キュウレンジャー23話感想。

宇宙戦隊キュウレンジャー第23話「俺様の盾になれ!」の感想を書く。

相変わらず単独行動を続けるツルギに、不信感を募らせる一同。特にラッキーとの溝は深い。

独りで戦うツルギには、果たして深い考えがあるのかないのか。今週も見ていきたい。

 入店拒否

先週に引き続き、ツルギのお供を続けるスパーダとラプター。ツルギは相変わらず、スパーダをお抱えシェフ扱いする。

「知ってますか?一流のシェフはお客を選べるって」

ツルギの「飯作れ」発言に対し、笑顔で入店拒否するシェフ。気に食わない相手に対しては、ところどころで毒気を出してくるSなイエローである。

しかしスパーダが来る前は、ツルギは一体どうやって食事の調達をしていたのか。民間人の家に上がり込んで、無理やりご馳走させていないことを祈りたい。

バランス、やっぱり撃沈

その頃オリオン号では、精霊エリスの話を聞くために皆が待機していた。一度エリスにフラレているバランスに、果たしてワンチャンはあったのだろうか。

「ワラワはラッキーと話したいんじゃ!!」

やっぱり望みなんて無かった。一体バランスはどこをどう勘違いして、「任せよ」などと自信満々の発言をしたんだろうか。

その発言はこちら↓

karejo-jiyuhonpo.hatenablog.com

どんな女子のツレない態度も、ポジティブに受け止めるのがチャラ男の性ではある。しかし今週は手形が残る平手打ち程度で済んだが、あまりにしつこいと本当に鉄クズに還されるかもしれない。

既視感の正体

ツルギが事あるごとに口にする、「何てこった」というフレーズ。やはり今週も言っていた。

これまで「どっかで見たことあんな」と思ってたが、ようやく出処が分かった↓

「何て日だ!!!」

もしかしたら「何てこった」は、300年前に大流行していたネタなのかもしれない。

電波ジャック

先週の大学襲撃に引き続き、さらなるテロをしかけるツルギ。今度はジャークマターの大物を引っ掛けるべく、テレビ局に乱入する。

ごきげんよう

そして、いとも簡単に電場をジャック果たす。相変わらず、重要な施設のセキュリティが脆弱だ。

これはおそらく日本だったら、NHKが乗っ取られるくらいの大事件じゃないかと思う。そんなことになったらNKHのエライ人はもちろん、内閣まで総辞職に追い込まれそうだ。

やはりたまに、ジャークマターは本気で宇宙を支配する気があるのか疑問になってくる。それともチキュウでは、テレビは割りとどうでも良いメディアなんだろうか。

寿司の価値

しかしそんな脆弱なテレビ局でも、働くアクダイカーンと構成員はいた。

アクダイカーンのメディアツヨインダベーは、高級寿司を食べされることを条件に部下をツルギ達へけしかける。

「寿司につられて敵が増えた!」

コイツら、どんだけ寿司が好きなのか。

正直、命がけの労働に対する報酬が寿司では全く割に合わない気がする。チキュウの寿司がよほどの絶品か、普段は寿司どころかまともな食事も出ない過酷な職場環境化のどちらかかと思う。

88人のレンジャー

ツルギ達がテロ活動をしている間に、ようやくエリスと話が繋がった。そこで一同は、ツルギの話が本当だったことを知る。

さらに大昔、ドン・アルマーゲに戦いを挑んだときのことも教えてくれた。

「88人の戦士とアルゴ船に乗り……」

先代のキュウレンジャー、今の約7倍の大所帯だった。

流石にそれだけいたら、自己紹介だけで5分はかかる。仲間は皆やられてしまったらしいが、紹介の途中で命を落とした奴が2~3人はいるんじゃなかろうか。

そして88人もいたら、逆に戦いにくそうだ。やはりレンジャーは10人以内が一番パフォーマンスを発揮しやすい気がする。

無理はしない

自分の盾になれというツルギの発言に、心底納得のいかないラッキー。独りでジャークマターを倒そうとするツルギに反発する。

「お前には出来るのか?」

「出来ねえ!!」

出来ないからこそ、仲間の力を借りる。それがレンジャーである。

が、キュウレンジャーの奴らもかなり単独行動好きが多い。チームワークの大事さは、取りあえず一度痛い目を見て学ぶのが通例だ。

チームワークゼロ

少しだけ歩みよったラッキー一同とツルギは、ロボバトルで共闘。ジャークマターの輩を打ち倒す。

「伝説が……」「宇宙は……」

「俺に合わせろ!!」

大事な決めシーンは、絶対に譲らなかった。もうじゃんけんで決めればいいと思う。

相棒がいればいい

エリスから情報をもらう任務を終え、ロボコンビが帰還。BN団のコンビも久々の再会となる。

「バランス、よく出来ました」

ナーガ、バランスの頭をナデナデする。コイツ、どこにそんな母性を隠し持っていたのか。

もしかしたら前回フラれたときも、バランスはこのナデナデで傷心を癒やしていたのか。チャラいロボが前向きでい続けられる秘密はここにあるのかもしれない。

むしろバランスもバランスで、「ナーガに慰めてもらうし」と考えている可能性すらある。無謀なナンパも、本当は慰めてもらう手段にすぎないのか。

原材料は何だ

その頃チキュウのツルギ・スパーダ・ラプター3人も、野宿をしていた。今夜は、スパーダの特製カレーだ。

「こいつは伝説になるぞ!」

ツルギ、無事に料理を食べさせてもらっていた。やはりシェフを敵に回すのは得策じゃないと判断したのか。

しかしカレーの材料はともかく、あのカラフルな☆の正体は何なのか。本当に食べても大丈夫な代物なのか気になってくる。

 

まだツルギの出現から3週しか経ってないという事実に、「ウソやろ」と思う今日このごろ。スコルピオの兄貴がいなくなってからの展開に付いていくのが大変だ。

そろそろツルギも、野宿がキツくなってくる頃じゃないか。仲間になるかはともかく、船の生活の方が快適な気はする。