めんどくさいが口癖の人間が、楽をするために頑張るという矛盾
私は大のめんどくさがりです。每日最低5回は「めんどくさい」と独りごちているような気がします。
そんな私が今やっているのは、ライターとして大金を稼ごうという所業。楽をしたいがために努力するという、何とも矛盾した状況にいます。
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プログラマーは楽をするために苦労する
以前「プログラマーは楽をするために苦労する人種」というのを聞いたことがあります。元々理系人間の私にも、少なからずそのDNAがあるのかもしれません。
将来的に自分が働かなくても、作り上げたものが勝手に頑張ってくれる仕組みを作り上げる。それが苦労する動機なのだと思います。
結局どんなことをしても苦労はついてくる
これまで散々「手っ取り早く稼ぐ方法はないのか」「少しでも楽に、自分ができそうなことで収入を得られないか」と頭をひねくり回し、右往左往してきました。そうして最終的に、「文章を書く」というところに行き着きました。
そうしてライター業を始めて、早1年近く。今実感しているのは、「どんなところにも苦労はついて回る」ということです。
文章業にしてもいきなり大きな仕事がもらえるワケじゃあないし、都合よく自分の好きなことを書ける依頼が転がっていることも稀です。
メインでやっているブログにしても、今はまだ長い下積みの途中という感じです。私の場合要領が悪いのか、人の何倍も時間をかけねば大きく成長できないタチのようです。
なぜ自分は文章を書き続けている
ライター業は基本孤独だし生活は単調だしで、見る人から見たら単なる引きこもりと変わらないと思います。めんどくさいと每日のようにのたまう人間が、よくここまで続いているなあと我ながら感心します。
なぜ自分はここまで鳴かず飛ばずの文章を書き続けているのか。元々文章を書いたり物語を考えたりするのは好きでしたが、どうもそれだけではない気がします。
ほかの人のブログを読んでいると、たまに「この人は本当に楽しそうに書いているな」というものに出くわします。果たして私の文章に、それがあるか?そう問われると首を傾げざるを得ません。
本当は自分は、文章を書くのが心底好きというワケではないのでは?そう思うことは何度もあります。
それでもしつこく文章を書き続けるのは、「これ以外にやることがない」と感じているからだと思います。サラリーマンやらバイトやらを次々に辞めてきて、最後に行き着いたのが文章を書くことでした。
おそらくここで文章を書くのを止め、再びバイト生活に戻ったとしても、どうせ嫌になって辞めるのは目に見えています。
結局何をやってもしんどいときはあるし、止めたいときもある。しかしそこで止めていたのでは前に進むことができないと、ライターを始めてようやく思い至りました。
将来的にライター業やブログを止めるにしても、それは一定の成果を出してからです。ここで上手くいけば何をやっても上手くいくだろうし、中途半端に止めれば今後も中途半端な人生が待っているのだと思います。
一体いつになったら思い描いたような成果が出るのか。今は全く想像できませんが、続けていればいつかは辿り着くだろうと思い、日々パソコン画面に向き合っています。