吉田沙保里選手が、東京オリンピックで金メダルを獲ることを勝手に期待する
吉田沙保里選手の決勝戦を、生で観ていた人も多いと思います。銀メダルが確定した瞬間は本当にショックでした。
ショックの余り悲しみが未だに止まらないので、勝手に色々書き連ねます。
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これは伝説の始まりに違いない
伊調選手に続き、4連覇とならなかったのは非常に悔しく思います。が、これは新たな伝説の始まりだと勝手に期待しています。
吉田選手は自分でも、大の負けず嫌いだと認めています。今回のリオの結果に一番納得がいってないのは、おそらく吉田選手自身です。希望的観測でもありますが、このままで終わるとは思えません。
しばらくはショックで何も手につかないかもしれません。が、吉田選手は東京での復活をかけて再び立ち上がるはずです。
年齢的にキツいことは確かですが、その度に思い出すのはリオでの敗北。その悔しさをバネに、どんな過酷な状況も乗り越えてくれるのではないでしょうか。そして4年後、東京を舞台に大活躍を見せてくれることを今から勝手に期待しています。
今まで負けたことがなかった絶対王者が、負けを知ったことでどんな進化を遂げるのか。この新たな伝説を、目撃したくてしょうがありません。テレビではなく、生で観れる機会に恵まれたら最高です。
この負けは貴重な経験だ
これまで負けなしだった吉田選手にとって、この敗北はある意味とても貴重な経験だと思います。おそらく、一生忘れられないくらいの衝撃的な出来ごとだったのではないでしょうか。
これはレスリング競技に限らず、その後の人生にも大きな影響を与える出来ごとだと思います。今回のリオ五輪は、吉田選手の新たな原点となるはずです。
吉田選手級の謙虚で立派な人物であれば、辛い経験を味わうことで、もっと何倍も大きな人間になることは間違いありません。
敗北から立ち上がれずに引退する選手も大勢います。が、吉田選手は「リオで負けたからここまでやってこれた」という人だと信じています。負けたことにすら感謝できる、そんなタフネスな選手だと思っています。
東京五輪を今から勝手に楽しみにする
これは私の勝手な願望なので、現実にならないかもしれません。もう吉田選手自身が限界を感じて、引退してしまう可能性もあります。
しかし未来のことは分からないからこそ、勝手にアレコレ想像するのも自由です。東京にオリンピックがやってくるその日まで、独りひっそりと期待し続けようと思います。