枯れ女の自由奔放ライフ

枯れ女ミニマリスト・弥生の日常を綴ります

佐藤太郎、衝撃の事実。仮面ライダービルド第16話感想。

仮面ライダービルド第16話「兵器のヒーロー」の感想だ。

自分の正体が葛城だと知った戦兔。戦兔はもちろん、龍我にも衝撃が走る。

戦兔は、この事実とどう向き合うのか?

幻徳のせい?

突然明かされた事実に、現場にも衝撃が走る。

「クリスマスのかっこうであらすじ紹介する気だったのに!」

戦兔もおおいに動揺するなど、もはやクリスマスどころではなくなってしまった。玄徳のネタばらしのせいで、せっかくのお祭りムードも台無しである。

イケメンでよかった

しかし戦兔が葛城とすると、あの男の存在はどうなってしまうのか。

「今夜は焼肉だ!!」

ノコノコ現れた佐藤太郎、マスタークにより抹殺。本当にタダのオチャラケやろうだった。

さらにマスタークの整形術により、葛城は佐藤太郎の顔へと変えられていた。佐藤太郎がイケメンで、戦兔は本当によかったなと思う。

不可抗力

ネタをバラすだけバラして去っていく幻徳。その話に衝撃を受けたのは、戦兔や龍我だけではなかった。

「今の話……」

「聞いてたのか!」

あれだけ大声でくっちゃべっていれば、たとえ熟睡してても起きる。人が盗み聞いたかのような言い草はいかがなものか。

出しすぎ

戦兔が葛城だと分かり、怒りが抑えられない龍我。戦兔に戦いを挑むが、やる気のない戦兔にますますイライラが募る

「本気出せよ!!」

「ビルドアップ!!!」

戦兔、やる気ゼロからいきなりの120%本気モード発動。

龍我的には「もうちょっとマジメに戦ってよ」くらいのニュアンスだったんじゃないかと思うのだが、加減をしらない奴には通じなかった。うっかり煽ると大怪我させられるタイプだ。

北?

一方、東都・西都・北都のいがみあいはますます深刻化。北都との間にもきな臭い気配が濃厚に漂う。

「国家予算のほとんどを軍事開発につぎ込んでおきながら……」

どうりで北都に潜入したとき、農地が荒れ放題で住民が飢えてそうだったワケだ。福祉国家にみせかけて、実態は超貧困国だった。

しかしこの北都の様相は、北のあの国をイメージしたものなのか。国家への挑発が止まらない特撮チームである。

顔は

自分が葛城だったことにショックを受けっぱなしの戦兔、スマッシュとの戦いにも身が入らない。

「誰かの力になりたくて戦ってきたんだろ!」

龍我、そんな戦兔に対し一喝。その声に戦兔もようやく目を覚ます。

「ナルシストの天才物理学者だ!」

確かにスペック的に、ナルシストにならざるをえない要素が揃い踏みだ。が、そのうちのイケメンという要素に関しては、マスタークの力があってこそということを忘れちゃなるまい。

開戦

東都に突然現れたスマッシュは、なんと北都から送り込まれたものだった。

「戦争が始まったんだよ!!」

ついに、三都による泥沼の戦いが幕を開けてしまった。が、本格的な開戦の合図が幻徳の一言というのも味気ないものである。

 

ついに、水面下でいがみあってきた三都市の全面対決が始まった。物語の展開的に、もうちょっと戦争に向けて盛り上げても良かったんじゃなかろうかとも思う。

来年から、どこまで物語を盛り上げられるか期待である。