枯れ女の自由奔放ライフ

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ニコニコーンが気になる。仮面ライダーエグゼイド第37話の感想。

仮面ライダーエグゼイド第37話「White knightの覚悟!」の感想です。

小姫を助けるために、覚悟を決める飛彩。グラファイトの始末に失敗した過去を持つ大我も、過去との決着を付けるべく戦いに臨みます。

男二人は、過去のしがらみを断ち切ることができるんでしょうか?

今すぐ転職したい

幻夢コーポレーションの刺客も、ついに飛彩一人に。ピンチ続きの正宗も、最近はドSの本性を隠そうともしなくなってきました。

未だ悩み続ける飛彩に、パラドを消して永夢の変身能力を奪えと迫ってきます。

「キミはどっちを選ぶ!」

迫ると同時に、ついでのようにひと殴りしてくる社長。社員への恫喝も問題ですが、近頃は単なるブラック企業の範疇を超えてきました。

いくら恋人の命がかかっていると言っても、今すぐ転職したくなってきます。

突然の父親

飛彩も大変ですが、CRも暇じゃありません。今週も今週で、仮面ライダークロニクルのプレイヤーが運び込まれてきました。

「小姫さんのお父さんだ……」

まさかの、元恋人の父が登場。娘を救いたい一心で、仮面ライダークロニクルに身を投じていました。

飛彩がこの事実を知ったら、余計に悩みが深くなりそうです。母親まで運び込まれないことを祈ります。

壊し魔

大我は大我で、パラドとグラファイトの行方を追いかけます。しかしバグスターも警戒しているのか、なかなか姿を見せません。

「5年前の決着……!」

「お気に入りのペン!!」

グラファイトに執念を燃やすあまり、ニコのペンをへし折る大我。グラファイトの前に、ニコにシバカれる結果となりました。

勤務医だったら病院の備品が使えると思うのですが、無免許の大我にはその権利がないんでしょうか。学生のニコにペンを借りるあたり、もしかしたら生活の苦しいのかもしれません。

しかし仮に備品の使用が許可されたとしても、大我は片っ端から破壊してそうです。新しいペンの前に、サンドバックを買う方が良い気がしてきます。

タドルレガシー

永夢を直接倒すのはダメでも、パラドの始末ならできる。覚悟を決めた飛彩は、ついにレベル100に変身を果たしました。

こちらは正宗が勝手に作り出したガシャットですが、黎斗製のハイパームテキエグゼイドよりもデザインがかっこいい気がします。

もしかしたら社長の権限を使って、専用のデザイナーなどに頑張らせたりしたんでしょうか。個人VS組織の哀しき差を感じます。

ムテキの力を使うとこうなる

小姫の父親の治療のため、バグスターの切除に向かう永夢。今回も、ハイパームテキエグゼイドの力を使います。

「これが無敵の力か……!」

無敵パワーに驚きを隠せない永夢。未知の力は外野のみならず、プレイヤーをも混乱に陥れます。

ムテキガシャットは元々予定にないものだったので、言わば裏技的な存在。今後無敵の力を使い続けることで、何か不都合が生まれる可能性が無きにしもあらずです。

どこで間違えた

ハイパームテキエグゼイドの活躍により、小姫の父は無事に完治。この場に飛彩のことを心配しつつ、CRを退院していきました。

「全ては父である私の……」

闇落ちした息子に、自らの責任を感じる院長。珍しく落ち込みます。

何かと抜けたところのある父親に対し、「俺が頑張らないと……」と一人意気込む性格になってしまった可能性はあります。確かに闇落ちの原因は、院長の子育てにもあるっちゃああるのかもしれません。

アピールタイムは無駄にしない

永夢がバグスターを倒している間に、デリートされたプレイヤーの復活出来ないか試していたポッピーと貴利矢。しかし、正宗にロックをかけられており、それは叶いませんでした。

「……復活は出来ないということだッッ!!!」

一言のセリフを喋るのに、やたらと演出を効かせる黎斗。今週は出番が極端に少ないので、一瞬たりとも無駄にはすまいという執念を感じます。

何かと目立つのが好きな男のようなので、今週控えめだった分は来週取り戻そうとしてくるかもしれません。

どこで売ってる?

レベル100に変身した飛彩の覚悟を知り、グラファイトとの決着に燃える大我。そんな大我を、ニコもお菓子をつまみつつ気にかけます。

「あんたも5年前のことで……」

ニコが食べている「ニコニコーン」が気になって、セリフがろくすっぽ頭に入ってきませんでした。一体どこで売ってるんでしょうか。

何となくパッケージが湖池屋東ハトっぽいので、その辺りの会社とコラボして発売したら意外に売れるんじゃないかと思います。コンビニ限定でも良いので、ぜひ一度食べてみたいです。

ゲームで負けなきゃセーフ

バグスターと決着をつけるべく、飛彩と大我はそれぞれの戦いに臨みます。しかしパワーアップしたグラファイトの前に、レベル50のスナイプは為す術がありませんでした。

「倒れるわけにはいかねぇんだよ!」

それでも生身でグラファイトに立ち向かう大我。グラファイトにボコボコにされ、重傷を負ってしまいました。

「大我!!」

ついには意識を失う大我。皆、悲壮感を隠しきれません。

しかし仮面ライダーエグゼイドの世界は、ゲームオーバーにならなきゃセーフです。「普通の重傷だからまだ助かる」という、奇妙な論理が成り立ちます。

むしろ大我は、生身でグラファイトに倒されて命拾いしたのかもしれません。

決着がなかなかつかない

決着をつけようと何度も言っているパラドですが、色々な横槍が入って全くその願いが叶いません。しょうがないので、その度に撤退を余儀なくされています。

しかし後3ヶ月は生き残ってもらわないと、物語としても困るんじゃないかと思います。パラドのモヤモヤが晴れる日はまだ先です。

神の恵み?

仮面ライダーの方でも、映画の宣伝に余念がありません。宣伝隊長の黎斗も張り切っています。

「神の恵みを受け取れ!!」

限定のガシャットは、黎斗が1つ1つ丹念に作ったんでしょうか。何か怨念がこもってそうです。

 

決着を付けたいという願いは、全方向で叶わず。またもCRは窮地に立たされました。

来週こそは飛彩の悩みも晴れるのか、見逃せません。