枯れ女の自由奔放ライフ

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届けスティンガーの熱唱。宇宙戦隊キュウレンジャー第39話感想。

宇宙戦隊キュウレンジャー第39話「ペルセウス座の大冒険」の感想だ。

ペルセウス座系にやってきたラッキー達だったが、チャンプが暴走してピンチになる。このままでは、チャンプが殺人兵器になってしまう。

果たして一行は、正義の心を持ったチャンプを取り戻せるのか?

リモコン付きだった

「なんでお前が操作できるんだ!」

マーダッコのリモコン操作により、チャンプが暴走。しかしリモコン1つでどこにでも駆けつけてくれるなら、ちょっと便利そうでもある。

舎弟の鏡

チャンプ、マーダッコと殺人ロボにさらわれてしまう。残ったメンバーは、アントン博士の作り出した空間に閉じ込められてしまった。

「一体どうなってしまうんだーー!♪」

遊び人になってしまったスティンガー、「歌う」の特技を習得。いいカウンターテナーを披露してくれる。

「アニキ……」

そして、スティンガーの黒歴史を何度となく間近で目撃させられる小太郎。最初の頃の、かっこよかったアニキ像はどこへ行ったんだろうか。

それでもまだスティンガーをアニキと呼ぶ小太郎は、舎弟の鏡だと思う。

お前が言うのか

どうやらチャンプは、丘の上の城に閉じ込められているらしい。チャンプは囚われの姫だ。

「美しい黒牛姫……?」

「ずいぶんとゴツいお姫さまだな!」

ラッキー、姫姿のチャンプを笑う。しかし、スカートの下から太ましい絶対領域を覗かせる男が言えたセリフではあるまい。

女装の絶対領域なら、去年メイド姿のレオ(ジュウオウジャー)がかなりの美脚を披露していたのが懐かしい。あれほどの逸材は、今後そう簡単に出てこないだろう。

息ピッタリ

遊び人のスティンガー、口笛もうまかった。

「(キーラめき過ぎ注意You're Lucky Star)♪」

「キュウレンジャ~♪」

何だかんだで、結構楽しそうな一同。冒険が板についている。できることなら、12人全員揃ったパーティも見てみたかった。

スティンガーのコマンド

小太郎→勇者

スパーダ→戦士

ラッキー→魔法使い

スティンガー→道化師(遊び人)

どう考えてもスティンガーが、ほかの3人の足を引っ張ってしまう。

「今の俺は役立たずだ……!」

おそらくスティンガーのコマンドは、

・歌う

・口笛

・マラカス

・逃げる

みたいな感じなんだろう。オマケに遊び人はアドリブで変な行動を取るのが始末に負えない。

やっぱり来たか

まともな戦闘ができないスティンガー、今の自分のベストを尽くす。

「聞いてくれ……おうし座の歌!!」

スティンガー、魂の熱唱。スティンガー回なのでもしかしたらと思っていたが、やっぱりやりやがった。さそりの歌とセットで聞きたいところだ。

歌うコマンドは一見役立たなそうで、実はラスボスを倒せる力も秘めていたりするので油断ならない。

それはそれで

スティンガーの熱唱のおかげで、アントン博士の空間が破られた。これでマーダッコとも互角に戦える。

「再生能力を捨てて手に入れたムテキの力……!」

「ここで君を倒せば復活しないってわけだ!」

もう、マーダッコ七変化は見られないのか。それはそれで哀しい。マーダッコがスパーダにタコ刺しにされる日も近いということか。

オイシイところ持っていくコンビ

無事、敵を撃破したレンジャー一同。後はペルセウスキュータマを手に入れるだけだ。

「ナーガとバランスが宝箱を見つけたよ!」

BNコンビ、最後の最後でオイシイところを持っていきやがった。流石は本職の盗賊である。

 

来週は野球回。先週と今週に引き続き、また笑かしてくれそうな予感しかしない。物語がシリアスになる前の、最後のおちゃらけということだろうか。