枯れ女の自由奔放ライフ

枯れ女ミニマリスト・弥生の日常を綴ります

戦兔、呼び捨てにされる。仮面ライダービルド第6話感想

仮面ライダービルド第6話「怒りのムーンサルト」の感想だ。

舎弟を再スマッシュ化させてまで、己の冤罪を晴らそうとする龍我。流石にやりすぎだ。

この目論見、吉と出るか凶と出るか?

台本があれば

これまでのあらすじもとい、オープニングコント。美空が用意してくれた台本のおかげで、あの龍我でもしっかり説明することができた。

今後も台本を使えば、視聴者も安心して楽しめるかもしれない。

素手はNG

自分のことしか考えてない龍我に切れる戦兔。ついには殴り合いにまで発展する。

「前の俺とはちげえぞ!」

龍我、戦兔に素手で殴りかかる。しかもボルトのドーピング付きである。

いくら戦兔でも、シロウト相手にボクサーが素手を使うのはマズかろう。これでは冤罪でなくても、いつか殺人犯になりそうで怖い。

BGM

が、戦兔がライダーだったのが幸いだ。カウンターで難なく龍我をのす。

「このままだと危険分子になりかねない……」

それも気になるが、後ろで響く効果音はさらに気になる。龍我、いつまで殴られるのか。

純情アイドル

ちょっとめずらしい、美空と紗羽の二人ランチ。ガールズトークで盛り上がる。

「彼氏とかいないの?」

「!!!」

美空、あからさまにキョドる。オタクを手玉に取るネットアイドルの中身は、意外に純情だった。

しかし身近にいるのが自称天才の半ニートと凶暴な指名手配犯のみなので、その辺りの展開には期待しない方がよかろう。

今までの流れ

戦兔、ネビュラガスの発見によりアジトへの手がかりをつかむ。

「おい、筋肉バカ!」

そのまま喜々として龍我に報告。二人はとっとと基地へ向かう。

今までの流れを完全にぶった切った、いきなりの仲直り。二人ともあまり物事を深く考えない単純ヤロウだ。逆にもう、ちょっと悩んでもいいんじゃないかと思う。

優秀なマスコット

敵のアジト(下水道)に乗り込んだ、戦兔と龍我。が、龍我がコブラの毒にヤラれてしまう。

「ペッ!」

「やるじゃねーかお前!」

ギリギリのところで、メイド・バイ・戦兔のマスコットに助けられる。このちびドラゴン、もしかしたら龍我より頭がいいかもしれない。

まずは患者を

己がネビュラガスを注入されたスマッシュと同じ存在だと知り、ショックを受ける戦兔。ちょっと引くくらいの取り乱しっぷりだ。

「目を覚ませよ!」

あまりに混乱しすぎて、あげく龍我にまで諭される。コイツら大丈夫か。

しかし説教の前に、まずは後ろでさらわれそうになっている患者たちの身柄を何とかしてもらいたい。

名前呼びイベント

目を覚ました龍我、無事に敵を撃破。爆発寸前のアジトからギリギリ脱出する。

「やったな戦兔!」

そして龍我、どさくさまぎれに呼び捨てする。

前シリーズの医者たちは、名字1つ呼ぶのでも半年以上かかってたりした。やっぱりこの二人は単純なのかもしれない。

まさかの真犯人

コブラは逃したが、立弥はぶじ救出できた。

「新薬のバイトに行くっていったのが、葛城の部屋だったんス!」

助けたと思ったら、突然のタレコミ。真犯人は意外と身近にいたのか。

しかしこの流れ、戦兔は普通に佐藤太郎だったということで落ち着いてしまうのか。やっぱり記憶なんて戻らない方がいいかもしれない。

 

ここに来て急に持ち上がる、戦兔の殺人犯疑惑。流石の龍我も引き気味だ。

しかしそろそろ殺人事件のネタで引っ張るのも限界がきている気がするので、ここらでガッと新しい展開がほしいところだ。