料理が苦手でも美味しいパラパラチャーハンを作るコツ。一人暮らし中おひとりさまの、簡単節約料理
パラパラなチャーハンを作ることは、実家に済んでいた頃からの密かなる夢でした。一人暮らしを始めてからチャレンジし続け、最近になって美味しいチャーハンを作るコツをつかめてきたように思います。
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冷蔵庫に保管した残りご飯を使う
米の仕上がりをパラパラにするなら、冷蔵庫の残りご飯が一番簡単です。
普通、炊いたご飯は冷凍庫で保管した方が良いとされています。冷蔵庫だとお米がバッサバサになり、美味しくなくなるからです。
けれど我が家には電子レンジがなく、解凍がとてつもなく面倒。そのためバッサバサを承知で冷蔵保存にしているのですが、これがチャーハンを作るには都合が良いのです。
ほどよく水分が飛んだ米は、炒めると簡単にパラパラになります。これが炊きたてだと、ベチャッとなってうまくいきません。
(普通の白米が食べたいときは、フライパンで温めるときに水を適量入れてフタをしています。炊きたてには及ばないまでも、これであるていどはふっくらしたご飯が食べられます)
鶏皮の脂を再利用
近頃は安い鶏皮がマイブームで、每日のように食べています。味付け一切なしでも、カリカリに焼くとそれだけでご馳走になります。
鶏皮を焼くと、それなりの量の脂が出てきます。これを、ご飯を炒めるときに再利用すると美味しいのです。
皮1枚だと脂の量が心細いので、2枚焼くのが理想です。脂はすでに熱せられているので、すぐにご飯を投入して大丈夫です。
ただの脂ではなく、鳥の旨味が詰まった脂。鶏のエキスが、ご飯に良い風味を付けてくれます。
鶏皮の脂はチャーハンにかぎらず、卵焼きやスープのアクセントとしても使えます。こってりしたものが食べたいときにも、脂の再利用はおすすめです。
味を簡単に決める秘密兵器
炒めたご飯の上から溶き卵を流し込み、全体をかき混ぜればほぼ完成です。シンプルに塩のみで味付けしても良いのですが、もっと簡単に味が決まるアイテムがあります↓
実家に帰省したときにもらった、永谷園の焼き肉ふりかけです。かなり主張の強いふりかけなのですが、このガツンとした味がチャーハンの味付けにはもってこいなのです。
白いご飯にかけていたときは濃い味が気になったのですが、試しにチャーハンに使ったところ良い感じに味が決まりました。どっしりした焼肉風味とぴりっとしたスパイスが、チャーハンにアクセントを与えてくれます。
ネットで調べたところ、100円ショップの鮭ふりかけを使ったチャーハンなるものが存在していました。ちょっと質素なイメージのふりかけも、使いようによっては強力な調味料となることを実感しています。
ふりかけのレパートリーはそれこそ無数にあるので、色々な味を開拓したら面白いかもしれません。どんな味のふりかけが最もチャーハンに合うのか、一度試してみたいところです。